Lemurian Angel

ワークショップレポート

ガイアクリスタルアチューンメント

このセッションを受けることが決まってから、ずっと私の中にあったのは「ふるさとへの回帰」というキーワードでした。 そして、ヒーリングやリーディングではなく「アチューメント」だということにも、何か気持ちをかきたてられるようなものがありました。

セッションが始まり、呼吸とともにリラックスしていくと、すぐに私のガイドスピリットが現れました。 クリスタルボールが鳴り響く中、思考が外れて無意識の世界に深く導かれていったのでうっすらとした記憶しかないのですが、ふと「太陽とつながった」と思った瞬間があり、それと同時に「グレートセントラルサンの光が降りてくる」という先生の言葉がありました。

このつながる感覚は、私の中ではずっと「太陽」という言葉が当てはまっていたのだと気がつきました。 天と地が結ばれるように、母なるガイアのエネルギーと融合すると、とてもバランスが取れた感じがしました。

誘導の中で「レムリアの神殿」という言葉が出てきたと思うのですが、神殿のような場所の中央にエメラルドグリーンの大きなクリスタルがあり、「クリスタルハート」という言葉が聞こえました。 しばらくすると、「ハートから付き合えない関係の解消」というメッセージが降りてきました。 とてもシンプルでしたが、ドキッとさせられるものでした。

しばらくして、オリジナル鉱山のレムリアンシードが各チャクラ上に置かれたのですが、その時に今まで感じたことがなかったクリスタルに宿るスピリットの存在を感じました。 その光や波動はとてもやわらかで温かく、純粋な愛そのものでした。 その波動に触れると、自分が元いた場所へ返ったようなとても懐かしい気持ちになりました。 何ともいえない安堵感の中で、自分の本質がその純粋な愛の「源」と共振し解け合うのを感じました。

その日の帰り道、今を生きる私たちにとっては一瞬一瞬が成長のチャンスであり、やりたいことを思う存分体験するために生まれてきのだという思いがずっと頭から離れませんでした。 だったら私という人間を通して、もっと深くあらゆる物事を見たり感じたりしたい、自分を取り巻くすべてのことに積極的に関わりたい、という抑えきれないほどの衝動が内側からわき出てきました。 すぐにでも行動せずにはいられないほど、強く気持ちが揺り動かされていたのです。 それは間違いなく、ふるさとのような「源」からくるエネルギーでした。 今までずっと抱え続けていたプライドやコンプレックス、劣等感などがなくなったわけではありませんが、もはやそんなことはどうでもよく思えました。

アチューメントを受けてからしばらく時間がたち、緩やかにですが変化が起こっています。 まず以前よりも感情表現が随分豊かになったと思います。 自然な感情をオープンに解放せずにはいられなくなったのです。 その結果、ハートから付き合えない関係はどんどん解消されていき、代わりに自分を豊かにしてくれる新しい仲間の輪が広がりつつあります。 またシンクロや偶然の一致が日々当たり前のように起こり、より良い物事が簡単に自分の元にやってくるようになりました。 挙げれば切りがありませんが、こんな風に意外にもこのアチューメントがもたらしてくれたのは、現実生活をより喜びに満ちたものに押し上げてくれる、とても地に足の着いた変化でした。

それ以外にも、うやむやにしていたことが次々と表面化していき、特に大きなテーマとして食生活や健康状態に関する強烈な警告のようなものもやってきました。 一つ一つと向き合い浄化していくプロセスは時に厳しくもありますが、その中で今何が起こっているのか、そこに隠されたメッセージを冷静に見極められるようになりました。 まだまだ変化の過程で自分が隠し持っていたものの多さに驚くばかりですが、誰にいつどこから見られてもかまわない、嘘も隠し事もない、とても風通しのいい自分へと向かっていることが、今の私の何よりの喜びです。 その潔さこそ、私が本当に求めていたものだったからです。

それからこのアチューメントの最中に、今までよりも深いレベルでの「アセンション」への新たな理解を得ました。 それは自分の外側の現象として起こるのではなく、「源」とつながりながら自らの意識と行動を変えることで起こりえる「自分自身の問題」なのだということでした。 私たちは制限のない純粋な宇宙の波動の中で、思いのままに幸せを体験するためにこの時を選んで生まれてきました。 意識が変わると、見える世界ががらりと変わります。 癒されて開かれた意識を持った人が増えると、世界は確実に変わると思うのです。 そして、すべての生命や宇宙の豊かな流れと同調している時にもたらされる恩寵の世界では、不可能はないのだと思います。

今はシンプルに自分がすべきことは「自分自身であること」以外には何もないのだと思います。 そのことが自分のライフワークを最優先することに直結しているようです。 これが、「ライトワーカーとして生きる決心をした人」に向けられたアチューンメントである理由なのだと思います。

谷口理恵