TCEYの由来(4人のソウルメイトたち)

Chase

Chase は、マスターというには若く魅力的な男性ではありますが、彼はまさしく私のマスターです。 Chase との出会いが今の私を創り出し、今でも彼に導かれながら、ヒーリングワークをしていると言って過言ではありません。

私がアメリカから日本に帰国する直前、彼は私のための特別セッションをしてくれました。 それは、私が一人で歩いていくための最終講義のようなものでした。 一人日本に戻ることに不安ばかり抱いていた私に、彼は「道」を示してくれました。 そして、いつも自分がそばにいることを教えてくれました。

最後に彼は、「テレパシーでいつでも交流できる。テレパシーには英語と日本語という壁はないから大丈夫だよ!」とウインクしました。 そのときは何のことだかわかりませんでしたが、今は時々、私の思考の中に彼がやってきているのを感じます。 私は勉強家ではないので、精神世界や心理学や、宗教、哲学などの本をたくさん読んでいるわけではないのですが、新しい本を読むとその内容をすでに知っていることに気づくのです。 なぜ知っているのだろうと不思議でしたが、それは Chase からの情報であると、最近、気がつきました。

彼は、私が不安になっているとき、自信のないときには必ずやってきて、「大丈夫だよ」というメッセージをくれます。 セミナーなどたくさんの人の前で話をするときには、話し出すとスイッチが切り替わって、Chase からのメッセージが流れ出てきます。 ヒーリングやアチューンメントをするときは、彼のエネルギーがやってきてサポートをしてくれます。

いったい彼は何者なのでしょう?
若くハンサムな男性なのですが・・・。

Chase との出会いは、彼の主催する瞑想会でした。 今でも不思議です。

なぜ行ってみようと思ったのか・・・。
瞑想などしたこともないのに・・・。
英語もよくわからないのに・・・。

Inner Space というニューエイジのセンターの教室案内の中で、Chase Carroll という名前を見たとき、吸い寄せられるように参加してみようと決心していました。 毎週水曜日の夜、Chase は瞑想会を開いていました。 部屋に入るとすでに10名くらいの人が座っていて、突然入ってきた日本人をチラッと見て、また自分たちの会話の中に戻っていきました。 Chase は私たちのいる部屋に入ってくると、まっすぐに私のところにやってきて隣に座り、「よく来たね。私が Chase です。よろしく」と、今にも抱きつかんばかりの歓迎ぶりでした。

まるで、ずっと待っていた人が来たように・・・。
まるで、私が来るのを予測していたように・・・。

アメリカ人は、なんて大げさな歓迎をするのだろうとそのとき思いました。 けれど、そのあと彼が新しい参加者にそういう態度をとったことはありませんでした (1回ごと自由参加の瞑想会なので、毎回、新しい参加者はあります)。

毎週、彼と共に瞑想し、瞑想のあとさまざまな話をしました。 参加者は毎回違いましたが、それぞれが持っている問題や考え方などを自由に話し合いました。 この瞑想会の雑談の中で、生きていくための基本の考え方のようなものを学びました。 私の中にあった、私を押しつぶそうとしている岩の塊みたいなものがなくなってきました。

Chase から習ったレイキは特別なものでした。 ヒーリングのテクニックやエネルギーもすばらしいものでしたが、そのバックにとうとうと流れる「彼の教え」がありました。 「Who are you?」と彼はよく聞きました。 自分が何者であるか知りなさいということなのですが、本来の自己を知り、自分が宇宙であり神であることに気づくこと、すべては一つだということを説き続けました。 髪の長い、ショートパンツにTシャツのこの若い私のマスターは、私が彼の元へ来るのを知っていて、丹念に玉を磨くように私を育ててくれました。

彼が最後に私にくれた手紙は私には光栄すぎる文章でしたが、私の心の支えになり続けています。 以下はその長い手紙の一部です。

Chase からの手紙

恐れることは何もない。 誰からも、そして Yuko に向けられた、あるいは向けられそうなどんな行為によっても、制限されてるとか脅されているとか感じる理由はないし、神・女神が Yuko を導き託そうとしている仕事を成し遂げるのに必要なすべてを、まだ受け取っていないと感じる理由もない。

Yuko が Yuko のマスターとしての私のところへ導かれてきたことは本当に完璧だった。 偏見や先入観なくトレーニングを受けられたということだけでなく、海外でトレーニングを受けるという利点があった。

Yuko は、僕がよく言うように知識の行路を選んだんだ。 聖書に「汝、異国の地で利を得るべし」と書いてあるように。 つまり Yuko が受けたトレーニングはずっと価値があるってことだ。 なぜなら、それを学ぶためにこの惑星を横切る旅をしなければならなかったからだ。 「小さきものよ恐れることなかれ。汝は決して独りではなく見捨てられることもないのだから。汝は宇宙の子供なのだから。この世に縛られることもなく、汝の周りの人々の目におおらかな」

(中略)

正しいことを確認したいと願うことは決して恥ずべきことではないし、自分が真実だと知っていることを同意し、認知してもらうことを求めることで判断を恐れることはない。 あなたの周りをすべて見回しても、たとえあまり効果的ではなかったとか、誤解されたかもと感じるかもしれないが、Yuko は彼らの一つの真実であり、一つの光であり、彼らがすっかり忘れてしまっている彼らの真実の姿を思い出させてくれるものなんだ。

おめでとう、親愛なる Yuko !!! ちょうど僕がここで役割を持っているように、Yuko も日本での本当の役割を持ったんだね・・・。

(中略)

忘れないで。いつも思い出して。自分が何者かを。

愛とサポートを
Chase

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