こうでなければならないのだと、自分自身を規制して生きてきて、気がついてみると、がんじがらめになっている自分がいました。
よい子であるために、よい生徒であるために、よい娘であるために、よい妻であるために、よい母であるために、人によく評価されるために・・・
本当の自分を捨ててきたような気がします。
自分が誰であるかを忘れてしまったような気がします。
「ただ、ここに居るだけでいいのだ。存在することに価値があるのだ。」 そう気がつくと、捕らわれの身から、脱出したような気がしました。
やっと、楽に呼吸ができるようになった気がしました。