Lemurian Angel

レムリアン・ライトワーク® 受講者の声

Bliss on Earthの高瀬 さん

2005年8月

5回目のセッション

5回目のセッションでは、大きなレインボーオブシディアンを中心に、上にはスノーフレークオブシディアン(?)、下には光そのものを感じさせるゴールド系カルサイトのクラスター、左右には小さなタンブル状の黒い石を配置しました。

石は全て「Y&Y」のお部屋にあったものを並べたのですが、左右に配置したタンブル状の黒い石は、先生にとっても「見たことのない石」だと聞き、この石が私の為に出張してきてくれた特別な石であること、自分が今日のセッションに際して、特別な出会いを与えられたことを知りました。

この時のセッションでは、過去の4回と違って、最近使用している3種類のボトルを併用させていただきました。1つ目は「完全な浄化」の為のエッセンスで、2本目は「高次のエネルギーとの同調を助ける」為のエッセンスです。これらはセッションの直前に使用しました。そして直感のレベルから、或る特別なエッセンスを併用すべきと感じたので、「受容性を最大限に高める」副次的な効果のあるボトルを身につけて、その上でこの特別なセッションへと臨みました。

セッションの前半は、自分とは異なる方向性のヒーラーやマスター(肉体レベル、或いは治療という意識で活動されている方々)から、受けていた影響が解放されました。これは私自身のスピリチュアリティーを表現していく上で、障害になっていたエネルギーだそうです。そして、とても深いところ(第2チャクラ)にあった、生と死の狭間のような体験のエネルギーも
解放されていきました。痛みも恐怖も伴わずに、ただそっと、穏やかに...。

その後は左の腹部から、何かが放射されているような感覚がありました。そのうちに感覚は和らいで、左サイドからは、光と、優しさのエネルギーと、白い花のような香りがやってきました。

私がその事を伝えると、先生は、今日もマリア様が降りてきていること、今は左側にいることを教えてくれました。(マリア様は私にとっては、マスターに当たる存在で、今世において最大限のサポートを与えてくれている存在の1人です。これまでも度々、降りて来てくれたことはあるのですが、この時はもう、以前のようなバラの香りとしてではなく、白い花のイメージと香りとなって感じられました。それはまた、私自身の変化を現しているようでもありました。)

私の心は次第に静けさを増していきました。それは「人として心の静寂さを体験している」というレベルではなく、天界の存在としての静寂さであり、完全なる静けさでした。

次には既知の感覚(私は全てを知っているという感覚)がやってきました。喜びと共に、両の眼からは涙が溢れ、「ずっとずっと知っていた」という思いに包まれました。「あなたは誰?」と問われれば、「私です」としか言いようのない境地、名付けることなどできない存在、神としての私がいました。

この間、先生は「封印が開かれていく...最後の封印が今開く...」と自分の見ているもの(私が神性のレベルへと移行していく様子)を伝え続けてくれました。

完全な至福に包まれた私には、やがて動きが現れました。ハートの奥から連続してエネルギーが突き上げていき、ハートが開かれていったのです。

私の体は今度はゆっくりと重さを増していきました。神性のレベルからグランディングが始まったのです。私は涙を流していました。私は私を心から愛しているので、3次元の私にグランディングすること、 そこでの私と再び1つになることは、特別な喜びだったのです。自分自身への溢れる愛を感じながら、自分を抱きしめるような思いで、私は地上へと、愛するものの中へと降りていきました。

(この時になって、今世で初めて、自分の名前に違和感を覚えました。それはもう、私の名前ではないよう思えたのです。どんな言葉でもそれを言い表すことなどできないのに、名前を持っているということ、名付けようのないものが名付けられているということに、この時初めて気付かされたような感じでした。)

グランディングの後は、ただ静かで満たされていると言う感じでした。その瞬間に全てが存在し、自分自身のエネルギーに溢れ、喜びに満ちている自分を感じました。

セッション後は、「マリア様を呼ぶ必要はもうないのだ」と感じました。私は「マリア様は私の中にいる」こと、「道は私の中にある」ことを知っていました。何かを知ろうとか、求めようとか思う気持ちも感じられず、ただただ、私は満ち足りていました。


後日談

あの時、Y&Yで出会った2つの石は、一見すると真っ黒に見えましたが、濃い色ながらも実は透明度のある石でした。自宅にあった「クリスタルバイブル」という本で調べたところ、この石はブラックオブシディアンの1種である、アパッチティアー(Apache Tear)らしいと分かりました。ブラックオブシディアンは「霊的な力を肉体へグランディングさせ、地上に現す石」だそうです。その過程ではあらゆるネガティブエネルギーを増幅させ、直面させた上で解放へと導くそうですが、アパッチティアーはブラックオブシディアンより穏やかに作用するのだとか。

「双子の石」といった感じで、セッション後は「ソウルストーン」、「パートナーストーン」といった印象を受けました。


 

6回目のセッション

翌日行われた6回目のセッションは「やること残っているのかなぁ?」と思いながら臨みましたが、霊的なエネルギーの乗り物である、肉体レベルでの調整が行われました。

石を選ぶ時、真っ先に目に付いたのは、大きなクリスタルのジェネレーターです。
クリスタル自身は塔のイメージで、内側のファーデン(模様みたいなもの)は天上へと向かう階段のようで、見た瞬間に惹かれてしまいました。そしてジェネレーターの左斜め前には、濃い目のローズクォーツの原石を、真ん中にはパイライトの原石を、右斜め前には(亀を連想させる)茶色の貝を配置しました。

この状態でセッションを受けようと思ったのですが、お手洗いを借りると、今度はそこにあった大きな白い貝が気になって、最初に目に付いた1つをジェネレーターの背後に配置しました。先生にも言われましたが、「神殿」のような石の配置でした。

この日は(1回目から4回目のセッションのように)ボトルも何も使わず、そのままの状態でセッションを受けました。途中で何度か左胸を刺されるような感覚がしたり、体の重みを感じる場面もありましたが、セッションの全体はとても穏やかに進みました。どんどんグランディングしていく感じで、終了時には「腰の据わった」、或いは「満ちている」といった表現がピッタリの状態でした。

5回目、6回目のセッションでは本当に大きく変わったようで、オーラソーマのボトルでも、惹かれるものが大きく変わってしまいました。愛と光という、完成を意味するボトルがソウルボトルに現れたり、3本目のボトル(Here &Now)が愛とヒーリングによる奉仕を現すものだったり、やっと自分の魂が姿を現したのを感じています。

この夜に参加した新月のワークショップでも、自分の翼で到達地点(私が完全に私を表現して生きている状態、奉仕している状態)へと辿りつき、そのレベルからグランディングするという経験をしました。また、そこへと至る道が開かれたのを感じました。私にとっては、「セッションの続き」といってもいいほどの経験でした。

 Bliss on Earth http://www.blissonearth.net/