Lemurian Angel

レムリアン・ライトワーク® 受講者の声

Y.M さん

2005年6月

その日は朝から体調が優れず、身体全体になんとなく重いエネルギーが澱んでいる感じがしていました。手足、特に左足首からひざにかけてが特にひどく、ジンジンとして軽い麻痺が起こっているような感覚さえありました。

 河原町四条にある本屋で時間をすごした後、歩いてヒーリングルームへ向かったのですが、初夏の蒸し暑い陽気で汗ばんで、けだるさが増していきました。

 ようやくヒーリングルームについて、部屋に入った途端、ここちよいエネルギーに迎えられるように包まれたのにはびっくりしました。以前にもましてこのヒーリングルームは心地よいヒーリングエネルギーに満たされ、周りとは異なる独自のスペースへと変化してきていると感じました。ヒーリング

ベッドに横たわると、直ぐにハートチャクラのあたりが暖かくなり、そしてそこにはっきりと何かの存在を感じました。最初は光の手が置かれたような感覚でしたが、次第にそれはスピリットかディーバのような小さな光の存在が飛び交っているような感覚に変化していきました。

手足は相変わらずジンジンとして、どうもエネルギーが解放されないまま手足をパンパンに膨らましているような感じです。それでもハートを通じて優しく流れ込んでくる暖かなエネルギーが身体を満たしてゆくにつれ、心地よさが広がってきます。それとともに、出口を失って鬱積していたエネルギーが、ゆっくりと沸き立つ陽炎のように発散し始めたようです。

しばらくその感覚に浸っていると、今度は第三チャクラの左のあたりに別の優しい手が置かれた感覚が起こりました。ハートチャクラに起こった感覚よりも、もっと優しくかつゆっくりとマッサージをされているような感じです。

とても精妙なエネルギーであるとともに、それは優しく波打つような動きを持ち、私は次第に心身ともに深いリラックス状態へと入っていきました。すると私の感覚が研ぎ澄まされ、私と私の周りで今おこっていることがよりはっきりと感じ取れるようになります。私の第三チャクラの左側にはなにかとてつもなく大きくパワフルな光の存在を感じます。

そしてその存在から伸びた光の手からなんともいえない優しく愛に満ちたエネルギーが、ゆったりとしたリズムでそよぐ風のように第三チャクラから第二チャクラにかけて流れ込んできます。その流れに身を任せていると、肉体の感覚は次第に薄れ、ライトボディとしての自分の存在をはっきりと感じ始めます。

 もう一つの光の存在、おそらく私のガイドと思われる存在が足元の上の方に感じられました。ガイドは私に直接ヒーリングをしているというよりも、私の傍らの大きな光の存在が私にもたらしているエネルギーとメッセージを私がちゃんと受け取っているか静かに見守っている感じです。

その瞬間かなりはっきりとしたメッセージが私のこころに浮かんできました。「あなたはまだここで成し遂げるべきことを持っているのだからもっと自分のからだをいたわって大切にしなさい」。思いがけず私の目からは静かにふた筋の涙が静かにこぼれていきました。

 

私は完全に愛のエネルギーに包まれ、その優しい揺らめきの中に漂っていました。ガイドはそばできらめくような微笑を投げかけていました。私は感謝の気持ちで一杯です。ありがとう・・ありがとう・・。何度も心の中でその気持ちを表しました。エネルギー次第に静まってきます。私はゆっくりとこの不思議な旅から戻っていきます。

 すっかり自分の肉体に戻ったとき、ヒーリング前に感じていた手足の痺れや圧迫感、ハートチャクラから第二チャクラにかけてのどんよりと曇った感覚はすっかり消え去っていました。

(Y.Mさん 50代男性)